郷土料理

浜田の郷土料理

合併でひとつになった5市町村の風土と食文化への想いを「五地想(ごちそう)」という言葉に込めて、海と山に囲まれた豊かな食材へのこだわりとおもてなしの心を持ってお客様をお迎えし、食の魅力あふれるまちづくりを行っています。 ここでは、浜田の五地想地域で、昔から家庭で受け継がれれている郷土料理をご紹介しましょう。

浜田市

いか飯

ikameshi

・ポイント!

もち米と米を半々にして作ってもいいです。

 

材料(4人分)

  • いか
  • 中8はい

  • もち米
  • 1と1/2合

  • 2カップ

  • みりん
  • 大さじ1

  • しょうゆ
  • 大さじ3

  • 砂糖
  • 大さじ1

作り方

  1. (1)いかは内臓を取り出し、水洗いしておく。
  2. (2)米はといで、ざるにあげ水気を切っておく。
  3. (3)いかの中に米を少量入れ、つまようじで閉じる。
  4. (4)鍋にいかと水と調味料を入れ煮る。

さば寿司

sabazusi

・いい伝え♪
脂ののったさばはいわしにも負けないおいしい魚です。長持ちさせるため、内臓を取り除き、塩をした後、酢に落として保存します。浜田のさば寿司は盆や秋祭りに登場します。さば1尾を使った豪快な料理です。

材料(4人分)

  • さば
  • 1尾

  • 三杯酢
  •  

  • ・酢
  • 大さじ1

  • ・砂糖
  • 小さじ1

  • ・塩
  • 少々

  • すし飯
  • 90g

作り方

  1. (1)さばは背割りし、中骨を取って小骨を除き塩(分量外)をして3時間くらいおく。
  2. (2)身がしまったら酢(分量外)洗いして、三杯酢につけしめさばを作る。
  3. (3)すし飯を魚の形にし、しめさばで包み込むようにしてラップでまく。
  4. (4)形を崩さないように、2~3センチの筒切りにして盛り付ける。

 

角ずし(かくずし)

kakuzusi

~言い伝え~ 四角い寿司型に酢飯と具を詰めて作る押し寿司の一種。四季を通じて旬のものを利用し、殊に春のふき、秋のゆずは香と共に美味で秋祭事のご馳走や来客のもてなし料理として食べられていたようです。

 

材料(20個分)

  • ・米
  • 2合 

  • ・合わせ酢
  •  

  •   酢
  • 60cc

  •   砂糖
  • 60cc

  •   塩
  • 大さじ1/2

  • ・ごぼう
  • 1/4本

  • ・人参
  • 1/2本

  • ・干ししいたけ
  • 2枚

  • ・長天
  • 1/2枚

  • ・卵(飾り用)
  • 1個

  • ・青い葉(飾り用)
  • 適量

  • ・でんぷ(飾り用)
  • 適量

作り方

  1. (1)米は普通に炊く。
  2. (2)合わせ酢は火にかけ、沸騰前に火を止める。
  3. (3)ぼうはささがきにし、水にさらす。人参、長天は細かく切り、干ししいたけは水に戻し細かく切る。
  4. (4)(3)をしょうゆ、みりん、酒で煮て、汁気をきって置く。
  5. (5)炊きあがったごはんに(2)の合わせ酢を混ぜる。
  6. (6) 寿司ごはんの中に(4)の具を入れ小さめに丸める。
  7. (7) 寿司型に入れ、上から押さえ、薄焼き卵、青い葉、でんぷを飾る。

おはぎ

ohagi

~ぼたもちとおはぎについて~ 昔の人は、春はぼたんの花が咲く頃に作られるので「ぼたもち」、秋ははぎの花が咲く頃に作られるので「おはぎ」と言ったそうです。春はこしあん、秋は今年採れた豆を使いつぶあんにして、春と秋のお彼岸に祖先にお供えをしました。

材料(約20個分)

  • ・もち米
  • 3合

  • ・うるち米(ふつうの米)
  • 2合

  • ・つぶあん
  • 1キロ弱

作り方

  1. (1)もち米と、うるち米は一緒にして洗う。
  2. (2)普通のごはんを炊くように水を入れてから炊く。
  3. (3)炊き上がったら、ごはんをある程度つぶしておく。荒熱がとれたら丸める。
  4. (4)丸めたごはんの周りにあんこをまぶして形を整える。

だんご汁

dango

~言い伝え~

食の乏しい戦時中などに、ご飯代わりとして小麦粉を水でこねて団子のようにまるめ、根菜を入れた汁の中に入れて食べられていました。また、お産の後母乳の出が良くなるようにと妊婦さんに毎日食べさせていた料理でもあったようです。

材料(4人分)

  • ・小麦粉
  • 120g

  • ・水
  • 大さじ5

  • ・大根
  • 60g

  • ・人参
  • 40g

  • ・ごぼう
  • 40g

  • ・里芋
  • 60g

  • ・さいつま芋
  • 60g

  • ・干ししいたけ
  • 2枚

  • ・だし汁
  • カップ5

  • ・みそ
  • 25g

  • ・ねぎ
  • 適量

作り方

  1. (1)
  2. ボウルに小麦粉を入れ、水を少しずつ加えてこね、ラップをして1時間ほどねかせる。
  3. (2)
  4. 大根、里芋はいちょう切り、人参は半月切り、ごぼうは皮をこそげてささがき、さつま芋は輪切り、戻した干ししいたけは千切りにする。
  5. (3)
  6. 鍋にだし汁と(2)を入れて火にかけ、野菜が煮えたら(1)を手で薄くのばしながらちぎって加え、団子が煮えたら味噌を入れて味を調える。(薄くのばすとお団子にするより火の通りが早いです。)
  7. (4)
  8. 器に盛り、ねぎを散らす。

白和え 2種

siroae

~言い伝え~ 白和えの「白」は煎り胡麻と豆腐をすりつぶして砂糖と塩で味付けした「あえ衣」のこと。秋になると山にキノコ採りに行き、下味を付けたものを使って白和えを作る家庭が多くあり、秋祭りや報恩講のごちそうとして食卓にのります。

材料(4人分)

  • ・しいたけ
  • 2枚

  • ・人参
  • 1/2本

  • ・ほうれん草
  • 2束(約30g)

  • ・木綿豆腐
  • 1/2丁

  • 【A】
  •  だし汁
  • カップ1

  •  みりん
  • 小さじ2

  •  しょうゆ
  • 小さじ2

  • 【B】
  •  すりごま
  • 小さじ2

  •  さとう
  • 小さじ1

  •  しょうゆ
  • 小さじ1/2

作り方

  1. (1)
  2. ほうれん草は1分程度茹でて、水気を絞って3㎝の長さに切る。人参は、3㎝の長さの千切りにする。
  3. (2)
  4. しいたけは薄切りにする。
  5. (3)
  6. ほうれん草以外を鍋に入れ【A】でさっと煮て、冷ましておく。ほうれん草を加えなじませる。
  7. (4)
  8. 豆腐は水気を切ったらつぶし、【B】を加えて和える。
  9. 「人参とこんにゃくの白和え」もご紹介します。 ※作り方は、「しいたけの白和え」とほぼ一緒ですが、こんにゃく1/2枚は、短冊切りにして人参と一緒にから炒りして【A】でさっと煮ます。